お知らせ

TOEICテスト、いよいよ今月

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TOEICテストがいよいよ今月ですね。

ちなみに、当教室で開催しているTOEICテストは団体特別受験制度です。
IPテストと呼ばれています。このテストはTOEIC運営委員会から認可を受けた学校や団体を会場として任意で日程を決めて行うテストです。もちろんスコアーは公式のものですから、履歴書などの書類には正式に記載できます。
また、同じく6月に全国で公開テストも開催されます。これはTOEIC運営委員会が主催するテストです。

公開テストとIPテストの結果の有用性は同じです(スコアーレポートに記載あり)

公開テストの受験会場は苫小牧や札幌です。

残念ながら室蘭には公開試験の会場がありません。

しかし、IPテストを開催している学校・団体は2箇所

室蘭工業大学と当教室です。

但し、テストだけの公募は禁止されています。

当教室では生徒さんのみに受験が認められます。

今回のテストでは皆さん個々に目標点数を持ちチャレンジ。

定期的に受験している方から、今回初挑戦の方まで様々です。

まだ数週間あります。

リスニング講座を集中して受講している方や、読解講座を集中して受講しているかた。
それぞれ自分の力を伸ばそうと頑張っています。

テストの結果が必要で英語に取り組んでいる方もいれば、英語の勉強の中にTOEICテストを取り入れている方。どんな入り口であっても”英語”を勉強していることに変わりはありません。テストで点数は取れても実力が伴わないのでは意味がありません。逆に、テストは意識していないので点数が取れなくてもいいというのも問題があります。

当教室の目指すところとは、教室修了後に1人立ちできる力が付いていることです。
確認作業にTOEICがあるのかもしれません。
自分がどのくらい理解できているのかを知らずに何かを学び続けることは辛いでしょう。
ときに納得のいかないスコアーだったり、逆に、予想以上によいスコアーだったりと
自分と向き合い、素直になることも伸びていく要素の一つだと思います。

教室での授業は小手先のテクニックではありません。
よく、3,4ヶ月で200点近くスコアアップする方も珍しくないので
お問い合わせの中には、テクニックを教えてもらえるのですか?と聞かれる事があります。
手短に説明するのは難しいのですが、テクニックというのは、基礎と文法を理解した人に通用するモノです。
例えば、
「ここでは綺麗な日本語にする必要がありません、文意を取るためには文型をつかむだけでいいですよ!」
こんなのがあえていうならテクニックと呼べるかもしれません。

しかし、文型や品詞のことを理解していなければまったく意味がありません。
逆に、このことを理解した人にとってはとても強力なテクニックになるわけです。

結果、「分かる」と「出来る」が重なって一気にスコアーがアップします=実力がアップします。
テストの例文が素早く分かる、見抜けるのであれば、当然、どこでも英語を素早く理解できるはずです。
当たり前ですね。

「今日と同じ明日はない」わけですから、自分が話す内容も環境によって変わります。
フレーズを覚えても、覚えたフレーズと同じ状況がいつか訪れるのを待つなんて気が遠くなります。
もちろん、挨拶は会話ではないと思います。
オースラリアにいたとき、25ヶ国語で「こんにちは」を披露していた人がいました。

本当に暗記力を称えました。講師にはそんなアイディアと労力がなかったのも正直ですから。

つまり、会話とは自分の気持ちを言葉にするわけですから、テキストや参考書で与えられたフレーズで十分対応できるという人がどのくらいいるでしょうか。
もしいるとしたらとても意見の少ない人のような気もします。何万という文を全て暗記していたら別ですが。

だからこそTOEICテストで問われる、英語運用能力が大事になるのです。

本日は英語について語ってしまいました。
テストが近づくと焦ることもあるでしょう。でも積み重ねです。
テストまで何をしたらいいのか迷っている方は、分かっていることの確認をして
「分かるから出来る」にすることです。新しいことに取り組むよりは、今までのプリントやテキストの見直しをしてみてください。

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